宮中献穀事業、完遂の記念碑 建立

 

先日、諫早市における今年の宮中献穀事業の完遂を記念して
斎田のある黒埼町の公民館に記念碑が建立され、除幕式をご奉仕いたしました。

 

 

宮中献穀田は、
皇室行事の新嘗祭(11月23日)への献上米を奉耕するもので
全国の各都道府県からそれぞれ代表が選ばれて毎年行われているものです。

 

 

もとは、明治25年に全国県知事連署をもって
宮中行事の新嘗祭における献穀の請願がなされたのが始まりで
以降、全国都道府県の農家代表が毎年10月下旬に宮中に献穀米を献上しています。

 

 

長崎県では、県知事の推挙により
毎年、県内の市町の持ち回りで献穀田が選定されていまして
今年(平成28年)の宮中献穀田が、諫早市で実施されました。

 

 

光栄なことに
諫早神社が兼務をしている神社の所管内が献穀田として選定され
これまでに「斎田清祓・播種祭」「お田植祭」「青田祭」「抜穂祭」を
滞りなくご奉仕することができ、立派な献穀米を収穫することができました。

 

 

 

 

10月の末には、奉耕者ならびに奉賛会会長が上京し、
皇居(宮中)へ献穀米を奉納する献納式も無事に為し終えました。

 

 

その後、長崎県庁や長崎県神社庁へのご奉告も行われています。

 

 

そして、11月23日に宮中で行われた新嘗祭では
天皇陛下御自らが斎主をお務めになり、諫早市からの献穀米が
御神前にお供えをされて、滞りなく斎行されたものと聞き及んでおります。

 

 

 

これを以って、今回
宮中献穀事業の完遂を記念しての記念碑が建立されました。

 

 

この事業の意義が、多くの方々に伝わり
永く後世にも受け継がれることを祈念申し上げます。

 

 

 

これまで、関係者で組織される実行委員会を主体として事業が進められ
地元の皆さまと一緒に、この一大事業に尽力をしてまいりました。

 

 

 

地元中学生による巫女舞の奉納の申し出をさせていただくなど
主体的に携わりながら、多くのことを学ぶ機会に恵まれ
大変貴重な経験をさせていただきました。

 

 

誠にありがとうございました。

 

この経験を活かして、今後も日々精進して参ります。