皇居勤労奉仕の感想(3)

 

今日の諫早は寒くはないものの
どんよりとした曇に覆われ、夕方からは小雨となりました。

 

さて、前回ブログの続きで
長崎県神社庁の「皇居勤労奉仕の旅」が
どのようなご奉仕なのか、どういった感じのツアーなのか、
近年参加された方々の感想を数回に渡ってご紹介していきます。

 

この感想は、神社庁が毎年発行している『庁報』に
掲載されており、神社庁のホームページで公開しているものです。

 

なお、今年の「皇居勤労奉仕の旅」のご案内はこちら

 

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皇居勤労奉仕の感想(3)

 

平成25年庁報に掲載 〜Mさん(新上五島町の方)の参加記〜

 

 

「皇居勤労奉仕」と聞くと、
何か畏まってしまいそうですが、要は「連続する平日の4日間、皇居と
赤坂御用地で除草、清掃、庭園作業などを行う」ボランティア活動です。

 

今回の経験から得たその詳細ですが、奉仕団が持参するのは
軍手のみで、他の用具はすべて宮内庁庭園課が用意します。

 

作業時間は、午前中が8時半から11時半まで、
午後が1時から3時半までで、作業の前には奉仕区域の説明があり、
また皇居は広く作業場所への移動に時間がかかることから、
実際の作業時間はかなり短くなります。

 

「こいなら、おいでんいくよ」と思った方、
誰もが入れない皇居を見たい方は、ぜひ来年は参加することを
お薦めします。(ただし、75歳以下の年齢制限があるのでお早めに)

 

今回の団長は後藤宮司で、参加総数は42名、
男女別では女性29名、男性13名でした。

 

平均年齢はかなり高かったと思われます(笑)。

 

9月11日、奉仕一日目朝8時頃、私たちはJR東京駅正面の
桔梗門から皇居に入り、窓明館(私達の休憩所)に行きました。

 

午前中は東御苑内を、
職員のユーモアたっぷりの説明を聞きながら見学。
歩き・笑い疲れたところで休憩所に戻り弁当昼食。

 

午後二時、宮内庁舎横の蓮池参集所で、
天皇皇后両陛下から御会釈を賜りました。

 

陛下は団体の代表者に直接お言葉をかけられ、
そして最後に奉仕団が万歳三唱をしました。

 

御会釈後、二の丸雑木林近くの作業場に移動、
城址一角の草むしりをして奉仕一日目が終わりました。

 

9月12日奉仕二日目、
作業場は天皇陛下お住まいの吹上御所に近い大道庭園でした。

 

ここまで来るのに休憩所から約30分は歩いたでしょうか、
とにかく大木が多いのにびっくりです。

 

途中、宮中三殿、陛下がお田植えと稲刈りをなさる水田、
皇后陛下ご養蚕のための桑畑等を見学しました。

 

今日の作業は盆栽養生所・バラ園の草取り
及びバラ園に除草シートを敷くことでした。
バラの中には「プリンセスミチコ」というバラもありました。

 

9月13日奉仕三日目、作業場は
正門(二重橋)を入ってすぐの芝生広場でした。

 

午前の前半は宮殿裏手の庭を見学後、二重橋で記念写真の撮影。
作業場に移り、芝生から覗く背高い草の引き抜き作業を
約一時間行ったあと休憩所に戻り昼食。

 

午後もまた同じ場所へ戻り、草抜き作業。
今日の奉仕が一番みっちりだったような気がします。

 

9月14日、奉仕最終日は赤坂御所での作業でした。
ここには東宮御所、各皇族方邸宅、
園遊会が開催されることで知られる赤坂御苑があります。

 

午前中は職員の案内で園遊会会場を見学し記念撮影、
その後園遊会のとき駐車場となる芝生広場での小枝拾いをし昼食。

 

昼は秋篠宮邸側の草場で、秋篠宮殿下お手植えの
かぼちゃを見ながらの草刈りでした。

 

午後3時からは東宮御所で、
皇太子殿下の御会釈を賜ることができました。

 

初めての皇居勤労奉仕は、見るもの聞くもの
全てが興味深く、あっという間に過ぎた四日間でした。

 

平日の四日間を都合つけるのは大変ですが、
それだけの価値はあります。

 

団員の中には、はまってしまい
「私は三回目ですたい」という猛者もいらっしゃいました。

 

最後に、このような素晴らしい企画を提供していただいた
長崎県神社庁に感謝して、万歳、万歳、万歳。

 

 

------ ここまで ------

 

 

 








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